オセローにまつわるこまごましたものたち

2006年 1月6日(金)〜9日(月/祝)
COLLOL劇場公演「性能のよい 〜シェイクスピア作『オセロー』より」
王子小劇場にて http://www.collol.jp/othello/

へ むけ 劇作家女優 田口アヤコ が
演劇 について もろもろ もろもろ 書きつづろう という blogです。

田口アヤコ略歴につきましては PROFILE をごらんください
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | -
演劇の身体訓練続く
性能のよい 稽古始まりました


歩行 を やってます
稽古の中で

わたしのやってきたことは

駒場小劇場 の 大学生サークルの中に伝わる歩行
山の手メソッド といわれる歩行
もろもろ ダンスワークショップ 演劇ワークショップなど での歩行
ストアハウスカンパニーの劇作メソッドの ウォーキング・列

などなど ですが

おもうのは

舞台のうえに立っているひとは
うつくしくあってほしい

うつくしく立っている(静止している)状態から
うつくしく移動してほしい

ということです


ええと 歩行 というのは 空間の移動 だけでなく
時間感覚 テンポリズムの共有 という稽古にもなりますので
俳優同士 おたがいを知る 合わせる コミュニケートする ということにも
役立つと思います
時間ではなく 空間であわせていくこともできます

あとは
歩いたことのないひと というのは よほど障害のあるかた以外にはいないわけですから
歩く という あたりまえ の 行為は 俳優がリラックスすることにも役立つ
そのリラックス状態を利用して さらに高度な課題をすることもできるとおもいます
なにかキャラクターを演ずる とか
俳優個人の私的な 内部の感覚・記憶を掘り下げる とか


うつくしく ということでいえば
身体訓練に役立つのって
女性誌のダイエット特集 とかの エクササイズだったりもするんだよなあ
ということを書こうと思っていたのでした。
ヨガ とか ピラティス とか も。

とてもわかりやすいなあ とおもいます

うつくしい身体イメージ と そこに到達するまでの方法 というのが。
02:49 | 俳優 女優 演者 役者 | comments(0) | trackbacks(41)
演劇の身体訓練 かあ。
性能のよい CAST顔合わせ&初稽古(かるく)をしたので。


イメージを表現するための
からだ をつくるのであって
なにを表現したいのか が まずあるべきだ

でも ただ大きな声を出す とか
反対に小さな声を繊細に出す とか
ただジャンプし続ける とか
スローモーションで歩く とか
からだをつかう ということは
それだけで快楽で
演劇の身体訓練も やってるだけで
楽しくなってきちゃう。楽しいです。ほんとに

おそろしいことです


いろいろな演劇はありましょうが
ゴールをわすれずに (身体)訓練したいものです
なにを つくるのか。


わたしが じぶんで つかいやすいな とおもっている
身体訓練方法は

リラックスすること

からだのすみずみまで意識すること

おなじ空間にいるひと この空間のなかにあるモノ
この空間の大きさ を意識すること

を 可能にする方法


具体的には

走ったりジャンプしたりで からだをゆるめ あたためたあと
ストレッチ各種

あとは
立つ
座る
寝る
歩く
という基本動作をいろいろなスピードで やり方で
そのなかで じぶんのからだと 空間を意識する

立つ
のなかには
安定した立ち方
不安定な立ち方 片足立ちや 不安定な場所に立つ
体重の移動 前後に 左右に 回転とか
立ち上がる という動作のさまざま
など

座る
のなかには
椅子をつかう
床にすわる
さまざまなものの上にすわる 不安定さ
座る動作のなかで からだのいろんな部分にさわってみる
など

寝る
のなかには
あおむけ はらばい まるまった胎児のポーズ
からだのなかの どこがいま床に触れているのか
からだのなかの どこがいま重力から(比較的)自由になっているのか
ころがる
めをつむってみる
這う
など

歩く
のなかには
頭をはこぶ 眼球をはこぶ 腰をはこぶ 手に持ったなにかをはこぶ
足裏を意識する つまさきから かかとから
とても速く とても遅く
よつんばい
スキップ ツーステップ そのほか ダンス的な「移動」のステップ
腕 肩 首 など 上半身もいろいろつかってみる
など

この
立つ
座る
寝る
歩く
のなかで 随時
呼吸を連動させてみたり
声を出してみたり
ほかのメンバーと関わってみたり。


あくまで わたし が じぶんのからだをコンディショニングするための
方法 です けれど。


あ あとは よい筋肉 は あればあっただけよいとおもいます。
よい筋トレ は やればやっただけ演劇に活かされるとおもいます。
04:09 | 俳優 女優 演者 役者 | comments(0) | trackbacks(0)
よい演劇
フィジカルシアターフェスティバル
タイからの参加劇団
B-floor Theater Groupさんの公演を観て
泣いちゃったので。


演劇
泣けなきゃだめだとおもっています

いちばんつくりたいのは
なぜだかわからないけど 涙が出てくる もの。


そおいや 演劇の 演 は さんずい なんですね。


泣けるように 泣けるように ていねいに ていねいに つくりたいなあ。

でも 涙を めざしては いけない

そんな自意識は いらない。
01:10 | もろもろ。 | comments(0) | trackbacks(0)
よい役者
フィジカルシアターフェスティバル
インドネシアからの参加劇団
TEATER GARASI(テアトル ガラシー)さんの
俳優さん 女優さんが たまらなくすばらしかったので。


ああ こいつのためなら
貢いでやるぜ とおもわせなきゃあ だめだなあ。

そんなふうにおもえるひとは
いままでいろいろみたなかで ほんのわずか ほんとうにわずか ですが。


わたしのために(代わりに)やってくれている
と おもわせる
というのも 重要だ なあ とおもっています


そのために どうするか

たくさんいれて

そののち

からっぽにして 立つ

ということだろうか。
01:38 | 俳優 女優 演者 役者 | comments(0) | trackbacks(0)
オセローのものがたり
ク・ナウカで夢幻能な「オセロー」
〜幸せすぎる時が、怖い時。

を観て来たので。


オセロー というはなしのおもしろいところは


デズデモーナが なんで オセロー というひとに魅かれたのか
父親を裏切ってまで。
デズデモーナの性欲 を分析したい。


なっかなか出世できない 性格の悪いおとこ イアーゴの妻
エミーリア

港町の娼婦
ビアンカ

そして
将軍 の 正妻 愛妻 貴族の娘
デズデモーナ

という3人のおんなは どう つながることができるか
できないか
敵対するか
貶めあうか



デズデモーナが最後まで オセローのことを理解できない ということ
(クナウカ の 宣伝文句では
 死の瞬間にふたりはもっとも近づいたのだ という解釈が
 書かれていたのだけれども
 それは ぜーんぜん わからなかった なあ。)


ヴェネツィア という場所
キプロス という場所


あたり とおもっています
11月10日現在。
01:46 | 劇作。 | comments(0) | trackbacks(0)
舞台演出 論ともいえない論。
きょう ベテラン俳優さん おふたりと
演出家 についての話題になったので。


わたしは
演出家 って
俳優 に 対して
あなたは 舞台にのっていてよい
という許可をだすひとだとおもう

それは いちど のってよい という許可をだしたら
それこそ世界のさいごのひとり になっても
「おまえは ここに いて よい」
と 信じつづける 愛しつづける ことだとおもう


わたしは 演出家 → 俳優 の 愛 って
とても重要だとおもっているんだけど
それはわたしが こども劇団 から
演劇 というものをはじめているからなんだろうか

20歳のころ

「おまえ こども劇団出身だから
 舞台に立っていれば みられるのがあたりまえ
 とおもってるかもしれないけど
 客 とはそんなもんじゃあない
 客 は みる価値のあるもの しか みない。」

と 言ってくれたひとがいて
いま こう書いてしまうと しごくあたりまえのことなんだけど
ばしっと投げ付けられたことば は
いまでも突き刺さる
だいじなものだ

まあ このはなしは 本題とはあんまり関係ないな。


演出家 → 俳優 の 愛

幕が開いたら 演出家は 自分の手から放さなければならない
そこまでつくってきたもの すべてを

そのとき 極限まで 俳優を信じることができなくてどうする

おもうわけです


たぶん世の中の演出家 と 名乗っているひとびとは
信じて 手を放して ということを
日々おこなっているのだとおもいますけれども
わあ おれ 愛されてねえ 信じられてねえ
と おもう(あるいは おもいこむ)
俳優は たくさんいる

そうならないように したいな
というのが わたしの舞台演出論の 根っこですが
どうでしょうか。


どこまで 俳優を 愛せるか 信じられるか。

その最高値を日々更新するなかでの 創造。
03:54 | 演出。 | comments(0) | trackbacks(0)
書きはじめます
雑文でも 駄文でも
書き留めておく 書きためておく ことが
じぶんのなかで必要になってきました

演劇 について。


なにを書くかね

・「オセロー」について
・シェイクスピアについて
・演劇の身体訓練法について
・劇場 と 劇場のある 場所(今回なら 王子 だ!)について
・劇的なるものについて
・うつくしさ とは??

とか とかね。
02:19 | もろもろ。 | comments(0) | trackbacks(0)